2021年5月24日月曜日

Watsons & Caring  マレーシアのドラッグストアとマスク事情

  皆様、毎度ご拝読いただきましてありがとうございます。

 

私が日本にいた時には、連日よく近所のドラッグストアにはお世話になっていました。

食べ物から薬、時には掃除用具など品揃えのバリエーションに驚かされ、まるでホームセンターに来たかのように諸々買ってしまう、、、という感じでした。

*サイズの大きいコンビニとでも言うべきでしょうか?😄


こちらマレーシアにもドラッグストアはありますが、ある意味本当に薬局です。

薬や化粧品、ちょっとしたキャンディーやドリンク類もありますが、日本のドラッグストアと比べると売り場面積が全体的に小ぶりなので、製品の種類の品ぞろえもたくさんあって選びきれない、、、という状態ではありません。😅


*店舗がショッピングモールやショップロットなど割とこじんまりとした場所にあるので、製品を置ける面積的にも小ぶりだからなのかと...。


こちらにあるドラッグストアも日本と同じようにチェーン展開をしていますが、最近こちらでよく目にするのはWatsonsとCaringという2つのお店が多いかと思います。


両方とも販売しているアイテムは若干違いがありますが、後は「Watosonsがそこにあるから行く」や「近いからCaringに行く」というように距離的に近いからという意味合いの方が強いような気がしています。😅 


大抵の店舗が、比較的新しいので綺麗で清潔感も溢れています。😄


店舗にもよりドラッグストア内にはきちんと薬剤師さんも常駐しています。

その為、例えば何かの症状を緩和する薬が欲しい場合は気軽に相談でき、お勧めの薬を紹介してもらえます。


こちらドラッグストア内で販売されている薬の中には、お医者さんからの許可を得られないと購入できない薬ももちろんあります。😐


日本で看護師の経験のある方のお話では、マレーシアで一般的に販売されている薬は、日本で販売されている薬に比べ、作用が強いようですので、購入時と服用時に注意が必要です。


以前私の息子がお医者さんで処方された薬は作用が強く、服用後すぐにもどしてしまったこともありました。😰

もちろん、個人的な差もありますので、こちらでもし薬を購入する必要がある場合は事前にお店の方に相談するのがよろしいかと思います。


さて、本日はマレーシア生活における身近な情報としまして、この2つのドラッグストアをご紹介いたします。(この2つのお店が割とどこでも目にする為です)


< 情報 >


店舗名: WATSONS と CARING

< アクセス > 

(Watsons) :  https://www.watsons.com.my/

(Caring) :  https://caring2u.com/

・お店の外観はこんな感じです。




< コメント >

どちらも2極化するようなオリジナルの特徴は残念ながらありません。

自分の住んでいるエリアや、何かを買いに行こうと思った時に、そのお店があるかどうかにより選択されるお店が変わってくるのではないでしょうか?

*差がないということは逆にどこに入っても同じだと考えれば、迷う事はありません。

 (そこに○○があるから行くというような感じです)


・店内はこのような感じです。

こじんまりしているので、製品が所狭しと置いてあります。





両店舗とも各ポイントを溜めることにより、そのポイントを使用した割引が適用出来ます。


日本や韓国メーカーの化粧品やボディーソープなど、その他日本でも購入できる海外の洗剤も販売されています。




製品は同じものが販売されていますが、値段についてはセール対象品が違うので、同じショッピングモール内のそれぞれの店舗を比較できるのであれば、回って確かめてみるのが良いかと思います。

*時々Buy 1 free 1 saleなどがあり、そちらで買う方がお得感を感じます。

*どちらか一方の方が割安になっている場合があります。


・日本でもおなじみのモデルの方が、そのままこちらでも広告で使用されています。



・販売されている生活必需品類も基本使用上は、問題ありません。






< こちらのマスク事情について >


こちらでマスクを本格的に使用し始めたのは2020年 3月のロックダウン以降でした。

みんなが使い始めた当初はやはり白や青いマスクしか見かけませんでした。


ですが、ここ最近ではカラフルなマスクがマレーシアにも登場しています。

*値段は1箱(50枚入り)でだいたいRM20~50くらいです。

 (日本円で約520~1,300円と値差があります) 


 通常は3ply(3層)ですが、4plyとかになると、値段が上がります。





余談ではありますが、今では巷に色々なマスクが溢れんばかり売られており、ドラッグストアの入り口にはマスクが山積みの状況ですが、去年の4月中旬頃まではこちらはロックダウンの最中であり、外出も制限され、しかも街中のマスクが品不足になり、購入できない状況でした。

「〇〇にあるドラッグストアにマスクが明日入荷するみたいだ」的な噂が出回ると、やはり当日朝にはマスクを求めた人で行列になったり、人だかりになったりしていました。

うちもマスクが手元に1枚程度しかなく、どうしようか…と心配をしていましたが、今ではそのことは嘘のような感じがしています。

(今は大丈夫なので一安心です。😊)


*危うくマスク難民になりかけました😅


現在ではウォッシャブルマスクも購入できますので、通常のマスクの場合、比較的マスクの入手状況については今は全く心配なしと言ってよいかと思います。


数年前までは、マレーシアでマスクをしているのは日本人しかいませんでしたが😅


さて、こちらのカラフルマスクのデザインについては本当に様々であり、その時のイベント毎や何か習慣に合わせたデザインのマスクが巷に出てきます。

(例えばチャイニーズニューイヤーやハリヤラなどのデザインのマスクが登場します)


                 ・ハリラヤVer.



          ・CNY(チャイニーズニューイヤー)Ver. 



             ・使い捨てマスク(緑・黒・紫





            ・もちろん、子供用も色々あります。



日本でもこのようにマスクはカラフルなものも販売されているのでしょうか?


どちらかというと色使いよりも、機能性や肌触り、マスク自体のデザインが重視されているように思えます。(いかがでしょうか?)


ここ最近ではウォッシャブルマスクも増え、しかもデザインが様々です。

(私が購入した写真のマスクは1枚20リンギでした😄)

        

        *和風なデザインで、手作り風のものも時折見かけます。




              ・裏面はこんな感じです。


       (実は生地が結構厚く、マスクをしていて息苦しさを感じます)


*マレーシアのユニクロではAIRismマスクも販売されています。


こちらの使い捨てマスクは3層の一般的構造のものが多いです。


もし機能性を求める場合は ” N95 ”や ” KN95 ”のマスクをつけている方も見られます。

(こちらのネットショッピングラザダでも購入できます。)



まだしばらくはこのコロナ禍の影響でマスクは携帯電話と同じぐらい必需品である状態がしばらくは続く可能性があります。(早く消えて欲しいですが)


今後、各国の往来が自由になったとしても、完全にマスクが不要になる日はまだ少し先になるかもしれません。そのような場合、マレーシアでも購入できるカラフルマスク自体が旅の良き思い出とお土産になるような明るい未来が早く来るよう願うばかりです。



2021年5月23日日曜日

Conveyor Belt Sushi (VSシリーズ #3) 回転寿司 in マレーシア

  毎度ご拝読いただける皆様、いつもありがとうございます。


ここ最近、日本の街中で普段当たり前のように目に入っていた風景がこのマレーシアでも目に入ってくるようになってきています。

(食べられるようになってきたとも言うべきでしょうか?)


どのような風景かというと、こちらの街中やショッピングモール内でも回転寿司のお店が増えているということで、回転寿司のある風景が目に入る機会が増えてきています。


マレーシアにあるお寿司屋さん(回転寿司でないお店)でも日本のお寿司屋さんのように日本の板前さんが握るお寿司を食べることが出来ます。


但しこちらでは非常に高級の為、一般市民だとどうしても足が遠のいてしまいます。😅

(お店の方自身も以前「KLで一番高いかも?」と言われていたのを思い出しました)


マレーシアの回転寿司の価格は普段多くの人(私も含めて)が食事をしているホーカーでのローカル食と比べれば断然高いです。😆


ですが、近年はこちらでも健康志向も高まっているという事、また、魚料理なのでハラルを気にしなくても良いということもあり、週末の食事時ともなると、マレー系、中華系の方達で行列をしている店舗も多々見かけるようになりました。


*このブログ投稿時(2021年5月)はMCOと言って基本店内での食事が出来ません。😓


お寿司は非常に人気の高い料理になりますが、やはりここマレーシアではどの回転寿司で食べても価格的にはローカル食に比べどうしても😱となってしまいます。


ましてや、日本人が板前さんのお店だったり、日本人スタッフが居るお店はどうしても更に値段は👆になってしまいます。


マレーシアには日本風のもしくは日本で修行されたローカルの方が経営されている日本食のお店や回転寿司もあります。

そうしたお店の方が日本人の方が経営しているお店と比べると、やはりお財布的にも若干まだ行きやすいのではないかと思います。

(その分、メニューがユニークな場合がありますが)


またマレーシアの回転寿司ではなぜか基本メインの魚はサーモンが圧倒的に多く、例えばよく皆様が日本で食べるマグロ、青魚、ひかりもの、貝類などの種類は残念ながらあまりみかけません。😅


時々「Awabi」と書かれた寿司ネタをメニューで見る時もあるのですが、価格帯的に見てあまりにも低価格の群に属している事や、なにやら(?)なので食べたことはありません。

*以前見た「Awabi」の見た目は黄色み掛かった薄いかまぼこのようにも見えました😦


こちらではお寿司などの魚料理はハラルは必要ないということや、普通に食べているようなマレーシア料理に比べでカロリーも控えめなので、当然人気も上がっています。

*マレー系の人も回転寿司を食べるのはもちろん問題ないですが、例えば魚をお酒に漬けて焼くような料理の場合は食べません。(食べられません)


マレーシアに以前からある回転寿司の中で特に有名な店は2つあり、1つはSUSHI KING(スシキンと呼びます)で、もう1つはSAKAE SUSHI(サカエスシ)です。

最近ですとSUSHI MENTAI(スシメンタイ)やSUSHI JIROなどがあります。


      ・SUSHI MENTAI(特に明太子が売りという訳ではありません)




日本の回転寿司では握りのネタも豊富にあり、色々と迷うぐらい種類がありますが、こちらでは回転寿司で食べられるものは種類が限られている場合が多く、その中ではサーモン系の握りの種類が比較的多い傾向にあると言えます。


私の場合、日本ではサーモンは生で食べなかったのですが、マレーシアの回転寿司では主食となってしまいました。

・SUSHIKINGさんのサーモン寿司



こちらの回転寿司にも例えば「サーモンの炙り」はあります。

その為、生でサーモンを食べるのが苦手(怖い)場合は炙りを選ぶ事が出来ます。


その他に肉系のお寿司もあり、焼肉(牛肉)や鳥ハンバーグの乗ったものが主流です。


またどちらの回転寿司の店舗で使用されている「ワサビ」は粉を水溶きする練わさびがほとんどです。

マレーシアの方は普段唐辛子の入った辛い物を食べているにも関わらず特に、この鼻をツンと刺激する「ワサビ」は辛いと言って苦手な方が多いようです。

*特にマレー系の方がこの「ワサビ」に弱いのを目にしています。😅




ところで、最近の日本の回転寿司屋さんにはお寿司以外のサイドメニューにも更に力を入れ、デザートも含めるとかなり種類も充実しているかと思います。

マレーシアでも同様にメインのスシメニューの他にも定食やサイドオーダーにも力を入れていますのが、種類の豊富さにはやはり日本と比べるとどうしても劣ってしまいます。

例えば焼き魚系ですと、サーモン(塩焼き、照り焼き)やサバ(塩焼き、照り焼き)がどこのお店にもあるメインメニューですが、まれにさんまの塩焼きもあります。

*日本式の居酒屋に行けば、焼き魚系の料理はもう少し種類がありますよ😄

 ( 例えばホッケとかですかね ) 


さて、先日私のTwitterにも掲載しましたが、SUSHI KINGさんではなんとお寿司の高速道路(スシフリーウェイ)が出来ており、注文を入れた料理が自走で運ばれて来るようになりました。

             ・高速道路デリバリーでの出発前




日本ではこのスシフリーウェイは当たり前(?)かもしれませんが、マレーシアではまだ導入している事例はあまり多くありません。


私が見た中ではスシフリーウェイ(お寿司の高速道路:正しい表現でしょうか?😅)があるのはSUSHI KINGさんPJのパラダイムモールにある店舗内です。


パラダイムモールの中にはSUSHI KINGさんの他に、同じ回転寿司ではSUSHI JIROさんの店舗もありました。

SUSHI JIROさんの店舗には残念ながらこの”高速道路”はありませんでした。😑


何故かこの高速道路があると、ワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?😅






折角ですので、ここで昔からある老舗回転寿司:SUSHIKINGさんとここ最近店舗数が徐々に増えつつあるSHUSHI JIROさんについて簡単にコメントをお伝えさせていただきます。



SUSHIKINGさんについてのコメント

     

・アクセス : https://sushi-king.com/

            

                 < 店舗風景 >        




・お店は清潔感にあふれています。

・メインの寿司がサーモンのみなのが寂しい。(マグロやその他があまりない)

・サーモン寿司の種類は割とありました。

・一皿安くて3リンギ(約80円くらい)*高い物もあるが、200円程度

・店舗によりスシフリーウェイ(高速道路)がある。

・醤油がやや甘めの味 *個人的には美味しいと思います😊




・いなり寿司や、ウナギのお寿司もありました。




・メニューは卓上のIPADでオーダー。



・デザートものも回っています。





*来店時は開店したばかりということもあり、ガラ空きでした😅







SHUSHI JIROさんについてのコメント


・アクセス : https://www.sushijiro.com.my/


                 < 店舗風景 >



・店内は綺麗で、お寿司も乾燥しないよう蓋がついています。





・メインはやはりサーモンになりますが、マグロやタコなどもあります。




・一皿 現在3.33リンギです(以前は写真の様に2.88リンギでしたが😅)



・サーモン寿司の種類も、もちろん充実しています。




・定食メニューもそこそこあり、色々と楽しめます。



・お店はきれいで入りやすいです。

・メインの寿司はサーモン以外もあります。(こちらは比較的種類が多いです)

・定食メニューの種類は割とあります。

・一皿3.33リンギ(約90円くらい)*以前は2.88リンギでしたが😅

スシフリーウェイ(高速道路)がある店舗はみていません。😔

・寿司1貫の大きさは割と大きい方です。😊


・サイドメニューにはラーメンもありますよ。





今後もしマレーシアに旅行に来られた場合、若干ローカル食にも飽きたかな(?)と感じた際には、ご紹介した回転寿司に旅の思い出つくりとして訪れてみてはいかがでしょうか?


若干味の期待値を下げて臨めば、そこそこの満足感を得られるかもしれません。

*普段食べている日本の回転寿司と現地の日本食との味の違いを楽しんでみてください。


あらためて日本の料理が世界的に認知されていることを改めて実感できるかと思います。

日本を外から見る視点で楽しんでみるのもたまにはどうでしょうか?


2021年5月14日金曜日

マレーシアの鳥料理シリーズ#1(We love chicken.)

 毎度ご拝読いただける皆様、こんにちは。


ここマレーシアはイスラム教という背景もあり、マレーシアの方が食べる肉類はどの民族問わずとにかく本当に鶏肉をよく食べます。🐔


マレー系の方だけでなく、チャイニーズ系、インド系すべての民族が食べることの出来る共通の肉類としては鶏肉であり、街中の至る所で鶏肉の料理を見かけることが出来ます。😋


例えば鶏肉料理が必ずある場所と言えば...

マレー料理の露天、チャイニーズホーカーセンター、インド系ママックレストランなど


マレーシアで食べられるチキンは正直に言って、ジューシーとても美味しいです。

しかも大きく、柔らかく、おまけに安い😁👍


その為、非常にコスパの良い食べ物であると言っても過言ではないです!!


ところで皆様はマレーシアの国土と人口はどのぐらいかご存知ですか?


実は日本と国土はあまり変わりません。(日本の国土の約0.9倍程度


人口は日本の3分の1程度の約3,300万人程度しかおりません。😅


ですが、一説によるとこの東南アジアの中でも鶏肉の消費率が一番多い国であるとも言われています。😮


日本人の年間の鶏肉消費量が約19.6㎏に対し、マレーシア人は約49kgなのだと!!

その量の差はなんと...約2.5倍 😲

*上記消費量は「マレーシア政府観光局公式Twitter」👇より





確かにマレー系、チャイニーズ系、インド系どの民族の料理においても、必ずメインになる鶏肉料理があります。


マレーシアの鳥料理の中で、巷に売られているものの代表としてはフライドチキンが挙げられますが、鶏のももが骨付きでそのままドーン!!と揚げられているものが多いです。

日本では唐揚げ、手羽先、手羽元など割と小ぶりなものが多いですが、そういう意味ではこちらの鶏を揚げた料理は非常に豪快です😅


またこちらで鶏肉料理を食べる時に必ず気を付けなければならない事としては、どんなにぶつ切りで揚げられたり、焼かれたり、ソースに絡まっている場合でも、絶対×2に「バクッ」と食べないでください。

*時折、細い骨が取り除かれずにそのまま入っています。


 折角の食事の時に、けがでもしたら大変です。😰


*知り合いの方の娘さんの場合、骨がのどに引っかかり大惨事だったそうです。😫


マレーシアの鳥料理について、日本では例えば唐揚げなどは先ず骨はありませんが、こちらでは必ずと言ってよいほど、骨がそのままです。

チキンチョップやチキンナゲット以外は必ず骨が入っていると思ってください。


そのため、こちらで鳥料理を食べる際には、そーっと優しく、かつ、少し甘噛みをしてからゆっくりと食べ進めることをお勧めします。😉


食べ方にも気を付けながら、今後マレーシアで鶏料理を色々と堪能できるよう、本日は折角ですのでマレーシアで代表的な鳥料理をご紹介したいと思います。

(マレー系、チャイニーズ系、インド系)


どれもお勧めの鶏料理です。

食べる場所にもより、味や値段の落差を感じる場合も有るかも知れませんが、それはそれで旅の良い思い出としてきっと残ると思います。😊



<ザ・代表鶏料理>


(マレー系代表)(名前) サテ  *いわゆるマレーシア版の焼き鳥





・コメント

こちらはマレーシア料理にも関わらず、珍しく辛くありません

(色々なハーブやスパイスがまぶしてあるのにも関わらずです😊)


きちんとグリルで焼いてあったりして、本格的で美味しいです。

串に刺して焼いていますので、まさに焼き鳥です!


お好みで甘いピーナッツのソースをお好みでつけて食べます。

*実はこのピーナッツのソースが甘辛いです😅





こちらはお子様にも食べやすく、上述した骨はまずありません。

1本あたりの値段は、ピンキリですが、安いと1リンギを切るものから、3リンギのものまで買うお店や場所により様々です。





上述した ” サテ ”の他に、レンダンチキンと言うスパイスで煮た鶏料理もあります。

美味しさの表現が非常に難しいのですが、「不思議とまた食べたくなる味」です。


      (真ん中にあるのがレンダンチキンです。辛くはありません)






(チャイニーズ系代表)(名前) チキンライス 

*蒸し鶏やローストの鶏が、鶏スープで炊きこまれたご飯と共にやって来ます。

(スープは必ずついてきます。持ち帰りの場合でもです😁)


ローストタイプ



・コメント

味とコスパとも両方を満たす食べ物はやはりこちらではないでしょうか?

但し、骨はごろごろ入っています。(基本ぶつ切りなので)


中華系のローカルの方に言わせると、いわゆるソウルフードで、毎日食べても飽きないと言われています。


鶏の種類は蒸し鶏(スチーム)とローストの2種類が選択出来、スープで炊かれたご飯の味はお店により味が違います。


値段はご飯と鶏(どちらか1種)のみの場合、ホーカーセンターだと大体5~6リンギ程度、もちろんこちらもお店や場所(例えばショッピングモール内など)により値段が倍以上高くなる場合があります。


番外編のチキンライスとしてはフライドチキンと野菜が乗ったチキンライスもあります。





(インド系代表)(名前)チキンカレー&タンドリーチキン&ビリヤニ







・コメント

インドと言えばカレー、カレーと言えばインド。😁

インド料理には色々な種類のカレーがありますが、どこのお店にもある一番一般的なカレーとしてはやはりチキンカレーです


日本のカレーのようにこってりしてはいません。(サラサラスープ系)

ごはんは普通の白いご飯とビリヤニライス(黄色の)を選べます。


朝食スタイルではロッティチャナイというパン風(ナンの生地を薄くしたような)のものをカレーにつけて食べるスタイルと、ご飯で食べるスタイルがあります。





カレーも色々種類を選べます。(チキンの他には豆やフィッシュカレーなど)

肉系にはチキンの他にマトンもありますが、メインはやはりチキンカレーです。

(基本はやはり辛いです😅)


お好みでタンドリーチキンも付けることが出来ます。

(色は赤いですが、唐辛子的な辛さはないです。)


値段は選ぶ種類にもよりますが、例えば上記写真にもあるご飯とチキンカレーのみの場合はだいたい5リンギぐらいです。


ビリヤニライスやタンドリーチキンを選ぶと10リンギを超える感じです。


反対にロッティチャナイとカレーのみの場合、5リンギを下回る場合があります。



上記に代表されるのはマレーシアの鶏料理の一部です。

このように民族にもより様々な調理法があり、その時の気分により色々な食を楽しめるのもマレーシアを楽しむための一つの特徴とも言えます。

早くこのコロナ禍の状況がもっと良くなり、各国間の移動が自由になる日が1日でも早く来ることを願っております。

そしてまた皆様が旅行先として選ぶ国をマレーシアにされた際には、是非とも食文化に触れていただき、上述した3つの代表料理とも言える鶏料理を堪能できる日が1日も早く来て欲しいと思っております。


マストイートな鶏料理が現れた場合、また情報をお届けします。

お楽しみに!!😁

2021年5月3日月曜日

これを何と読むか分かりますか?(肉骨茶)

 いつもご拝読いただける皆様、こんにちは。


突然ですが「肉骨茶」と書いて何と読むか皆様ご存知ですか?

今でこそ、スマホでそのままの漢字をタイプし、「読み方」などと付け加えれば読み方そのものだけでなく、写真付きでそれが何かを知ることも出来ますが…


(答え)はバクテー(Bak Kut Teh)と読みます。


このバクテーとは、以前御紹介した『ナシレマ』と同じくらい有名と言っても過言ではないぐらいなマレーシアを代表する食べ物です。

 バクテーは中華料理ですが、本場の中国には無い料理と言われています。

またバクテーはマレーシアを代表する料理ですが、豚肉を使用した料理の為、食べているのは中華系や外国人だけになります。

*こちら在住の日本の方には割と人気がある料理なのですよ。😉


私が初めてこの「肉骨茶」と遭遇したのは2012年、最初に「肉骨茶」と聞いた時に頭の中で想像していたのはティーポットのような容器の中に骨付き肉が入り、濃いウーロン茶のような色をした味付きスープのお茶の姿でした。

また、この「肉骨茶」と最初に出会った場所は実はマレーシアが初ではなく、シンガポールでした。

もちろん当初は読み方も分からず、何のお茶系の食べ物だろうと考えていました。😶

2012年にシンガポールを旅行した際に友人から誘われて、「夕食にはせっかくだから任せて」と言われ、言われるがままについて行ったお店の看板に「肉骨茶」とデカデカと書いてありました。


 シンガポールにある「Song Fa肉骨茶」、シンガポールでは有名です。

 (私が生まれて初めて肉骨茶を食べたレストラン😋)

アクセス: Song Fa Bak Kut Teh 松發肉骨茶


「夕食に」ということで行ったので、肉骨茶とは飲茶(ヤムチャ)のようなものかな?とも思っていましたが、実際には、豚肉の切り身の入ったスープがごはんと共に出てきました。

想像していたよりも濁りの薄い(濃いお茶の色よりも薄い色)のスープでした。


*写真はお店のホムペより転載しています。




肉骨茶の基本は、どのお店でも先ず豚肉の部位選びにになります。

(脂肪のついているもの、ないもの、内臓系など)


その後、トッピング(例えばえのきやマッシュルーム)を選びます。*欲しい場合のみ


更に別皿のトッピングとしては、まるでディズニーランド内で売っているようなチュロス風の揚げパン(小麦粉のフライ)を入れて食べることも出来ます。

表現が上手くできませんが、*チュロス風の揚げパンのようなもの(小麦粉を水溶きして天ぷらのようにして揚げたもの)を一口サイズにカットしたものをスープに入れて食べると意外と美味しいですよ。(カロリーは😁💥ですが)


*チュロス風揚げパン(小麦粉のフライ)とは、こちらではバクテーを食べる時のの付け合わせとして、またスープもの、特にお粥屋さんのマスト的なトッピングアイテムになっています。

  このトッピングの名前はYAU CHAR KUEY(ヤウチャークエィ)と言います


   写真が「YAU CHAR KUEY」です。そのまま食べても実は美味しいですよ😋




またこの「肉骨茶」にも以前ラーメンシリーズのブログでもお伝えした時と同様にいわゆる「スープ」「ドライ」という2種類があります。

*マレーシアの肉骨茶はシンガポール肉骨茶と比べるとスープの色がかなり濃いです。


「スープ」の方は豚肉を長時間漢方や様々な調味料と一緒に煮込んであり、お店にもよりもちろんスープの味(特徴)が違います。

*一見、豚の角煮の様にも見えますが角煮とは味が違います。(すっきりしています)


私個人的にはどこのお店で食べても、スープの方が好きで、ご飯のおかずとして数か月に1回は定期的に食べたくなる料理です。

(カロリーが高いので、通う頻度はそれなりに減らしておりますが😅)


・写真の肉骨茶は「スープ」タイプです。 *それぞれ別のお店です





*豚肉が中華料理に使用されているハーブ(八角)やその他漢方などでも使用される調味料で煮込まれていますので、それらの香りが苦手な方は「ドライ」タイプの方をお勧めします。

「ドライ」タイプは基本辛いです。😆 但し、オーダーの際に辛さを調整できます。

(注文の際に「Less spicy,pls」 や「No spicy,pls」とオーダーすれば大丈夫😊)


肉骨茶は大抵の方が、ご飯のおかずで食べており、肉骨茶の肉だけを単独だけで食べているローカルの方は見たことがありません。


またご飯にスープをかけて食べている方が大半です。(一般的な食べ方です)


仮に肉を控えめにしたとしても、スープに豚肉、その脂肪や骨のエキスが溶け込んでいるため、いくら漢方薬などが一緒に入っているとはいえ、決してカロリー控えめな料理ではありません。ましてやごはんと一緒に食べると美味しさも増すのですが、その分カロリーも爆上がりなのです。。😈


一方「ドライ」とは、クレイポットと呼ばれる土鍋に肉と唐辛子、ブラチャンという調味料と一緒に入れたものが窯焼きになっており、例えば石焼ビビンバのご飯無しVer.ともいうべきでしょうか?

(想像が難しいかも?😅なので、下記写真をご覧ください)



さて、ブラチャンとはなに??

ブラチャンとは…アミエビを天日で干した後に、塩漬けにして発酵させ、ペースト状にしたものになります。

(実はブラチャンはちょっとにおいが😅ですが、ハマる方もいます)


*個人的にはフィリピンの「バゴーン」という調味料に風味が似ていると思います。😅


ところでこの肉骨茶、私は前述した通り、初めて出会ったのがシンガポールであったせいもあり、シンガポールが発祥の地かと思っておりました。

ですが、実はマレーシアがオリジナルなのです。

(中国本土にもないようで、昔の中国出身の方たちが創作した料理です)


マレーシアの中華系の方は南方出身(福建省)の方が多いので、その影響も大きく受けていると。

(言葉だけでなく、食べ物も同様に大きく影響を受けているようです)


マレーシアオリジナル(発祥)ということで、更に地域を絞っていくとクランという港があるエリアが発祥地になります。

昔から港湾関連の方が朝から働くための栄養源(力の源)として、この肉骨茶(バクテー)を食べて仕事に向かっていたようです。

その為、クランでも有名なバクテー屋さんは朝早く(AM 6:00)頃から空いています。

もちろん現在は、バクテーは朝だけでなくお昼でも、夜でも食べられます。


また、エリアもクランだけでなくマレーシア各地で見られ、ホーカーセンターやショッピングモール内、ショップロットなど色々な所にお店があります。


           ・写真はホーカーにある肉骨茶屋さんです。


お店の方にオーダーすると自分のいる席まで持ってきてくれますよ。

*ホーカーで食べる場合、支払いは基本キャッシュ(COD)です。


なおこのバクテーを食べる際は折角なので出来れば4人以上の人数で行かれると、スープでもドライでも色々な種類の部位のオーダーが出来るので楽しめます。

値段は1人あたりお腹いっぱい食べてもおよそ20リンギット以上30リンギット以下です。

(上記はごはん+バクテー+野菜などサイドオーダーを含んだ価格です)



サイドオーダーには一般的には卵焼きや野菜を炒めたものもあり、お店により違いを色々楽しめますよ。😋


・写真はサイドオーダーの野菜炒め(レタス炒め)。



・こちらではトッピング類のみの「スープ」もオーダー可能でした。

*写真内、右上のご飯の近くにある土鍋がそうです。*写真が鮮明でなくすいません😓

 (中身はマッシュルーム、えのき、厚揚げ豆腐です)




私はこの肉骨茶を食べながら、必ず「プーアル茶」を飲みます。
(これでも最低限健康に気を使っています😅)





皆様も今後マレーシアにいらした際には、特に肉好きの方には是非とも食べていただきたい料理の1つです。(KL市内にも色々お店はありますので)

実はお店にもよりますが面好きの方向けに「肉骨麺」を置いておるお店もあります。

麺は種類を選べると思いますが、スープはお店のオリジナル肉骨茶スープです。

一度ごはんと共に肉骨茶を食べ、更にもう1度トライしたい場合は麺でも楽しめますよ。😁

*お店により麺は置いていない所もありますので、食べたい方はお店の方に聞いてみてください。


旅先での思い出として、また特に豚肉料理好きの方にはこの肉骨茶をお勧めします。😊


It's a great day to start with.(思い立ったが吉日)

Google Adsense承認までの道のり

毎度ご拝読いただける皆様、いつもありがとうございます。 さて今回はこのブログがようやく Google Adsence より広告配置許可を得ることが出来ましたので、その過程を記載させていただこうと思います。 私のような人間でも出来たのだという過程を記載し、もし...