2021年3月27日土曜日

I love Ramen #1(ラーメン王国 or 大国 !!! マレーシア)

 いつもご拝読をいただける皆様、こんにちは。


 実は私はとにかくラーメンが大好き。ラーメン以外にも麺類ならば毎日食べても全く問題無しです。日本に居る時には時間とお金さえあれば、美味しいラーメン、その他麺類を求めて歩き回っておりました。

実はマレーシアに来る前までは、まさかこちらで色々な麺類に会えるとは思ってもいませんでした。

マレーシアといえば、、、常夏で雨季と乾季があり、イスラム教で、、、などとおよそ麺類とは全く括り付けることの出来ない生活状態を想像しておりました。


ですが、現実は違いました。来てみてびっくりするぐらいの種類の麺を食べられます。

露天やお店など、歩いたり、車で走りながら見る風景には、そうした麺を食べられるようなお店をよく見かけます。

マレーシアでは日本ではラーメンと呼ぶ麺類のことを「〇〇ヌードル」や「〇〇ミー」という名称で呼んでおり、ラーメンという表現はありません。


また麺類が多いということですが、麺の種類も以外にあります。


マレーシアの麺の代表的な種類は…

・イエローミー  : こちらは普通の黄色い麺

・イーミー(Yee mee) : 揚げてある麺  

 *ほぼチキンラーメンの麺と同じです

・パンミー :  太麺、細麺、すいとんのような手切りのめんもあります。

 *小麦粉で出来ており、自家製が多いです。

・クエテオ(KOAY TEOW)  : 稲庭うどん風の麺でお米で出来ています。

・ビーフン : お馴染みのお米の麺


またほとんどのお店に、〇〇ミー スープとドライの2種類が用意されています。

『スープ』とは いわゆる温かいスープの中に麺が入っているタイプです。

        ・「スープ」のイメージ *麺はクエテオ(KOAY TEOW)




『ドライ』とは見た目は焼きそばですが、ダークソース(甘い醤油タレ)に絡めてあるタイプになります。

           ・「ドライ」のイメージ




スープはお店により違いがあり、出汁では、鳥、豚、魚、エビなど様々ありますが、あまり重厚感のある濃い味のものはなく、比較的にアッサリしている味のものが多いです。


ラーメンの具材については日本のラーメン屋さんのトッピングと比べると非常にシンプルな構成が多いです。 

挽き肉またはチャーシューもしくは鳥肉の肉類が1種、更に小松菜などの青物の野菜や葉っぱが1種入っているのが基本で、お店によりもやしが少し入っています。

二郎系みたいにヤサイ&ニンニクマシマシはありません😅

ほとんどのお店ではあと乗せのドライチリをくれます。

(刻みニンニクをくれる所もあります)


マレーシアの麺屋さんでは何故だか麺はどの店でもと言って良いほど、やわらかい麺(やわ麺)で仕上がって出てきます。

ローカルのお店でコシのあるアルデンテで出てきた事はこの7年間で一度もありません。

以前、もう少しかた麺が食べたかったのでお店の人に「少しかたい麺が食べたい」とか「麺のゆで時間を少し短くして」と頼んだら、不思議な顔をされました。

結果、案の定半ゆで状態の麺が出てきて見事撃沈しました。😣

(味はご想像におまかせします😅)


こちらローカル中華の麺類はどの店で食べても普通に美味しく食べられる味に仕上がっていると思いますので、気になったお店があればどこでもチャレンジして食べてみてはいかがでしょうか。


同じタイプの「ミー」でも、値段についてはそのお店が場所により若干変わります。

また選ぶ麺のタイプにもよりますが、平均すると下記のようになります。

(2021年3月時点)

* 1リンギット= 25円としますと


・通常のホーカー、露店では 

1杯  6リンギット (150円程度)


・ショップロットにあるお店では

1杯  9リンギット(225円程度)


・ショッピングモール内の店舗では

1杯  13リンギット(325円)

ざっと上記の様な感じです。


麺大国と言えるマレーシアですが、1つだけ残念なのはローカル仕様の『つけ麺』がないところです。 

ローカルの麺屋さんは数え切れないほどありますが、まだつけ麺のような麺類を提供してくれるお店にはであったことがありません。

やはりつけ麺を食べる場合は、日本のラーメン屋さんにいかないとやはり食べられません。

日本からこちらに来たラーメン屋さんもこの近年でだいぶ増えて、いろんな種類のラーメンが食べられるようになって来ました。

*つけ麺、まぜそばは専門店がありますが、まだ、油そばの専門店はないです。


     写真は日本のラーメン屋さん「ばんからラーメン」さんです!!



日本のラーメン屋さんではさすがに普通にオーダーしてもやわ麺は出てきませんでした。😊

但し、価格は24〜30リンギット以上するお店が多いので、値段的には日本とあまり変わりません。 

味はもちろん日本人好みの味であり、日本の店舗同様の味が再現出来ていると思います。 

メニューの中には一部ローカルの方が好きなもの(特にご飯ものや揚げ物など)が用意してあり、現地仕様に合わせているお店が多いです。


さて、本日もマレーシア生活における身近な情報をお届けします。

今後は「I love Ramen」と言うシリーズにしてお届けしたいと思います。 

それはラーメンとは言わないよーという物が出てくるかも知れませんが、その時はご容赦ください😁


(マレーシアで食べられるラーメンシリーズ)

・1番打者 *日本でも有名なお店  

まだ日本の店舗では食べたことがないので、日本でも食べたい…。


< ばんからラーメン >

コメント: メニューも豊富で美味しいです。価格は24リンギットぐらい〜。

      デフォのラーメンからつけ麺もあります。(替え玉も出来ます)

       

           ・ばんからラーメン


               
            ・つけ麺 


・2番打者 *ハマるひとも結構いる曲者  

「スープ」も「ドライ」もあり、「ドライ」にはスープが付いてきます。


< ポークヌードル >

コメント: 豚骨ベースのスープは日本の豚骨ラーメンのように白濁ではありません。

      透明なスープで口当たりがよく、飲みやすい感じで美味しいです。

      価格は1杯 6~10リンギットぐらい。

      麺の種類はお店により色々選べます。(やわ麺多し😅)

      具材の肉は種類を選べます。内臓系が嫌なら頼めば抜いてくれます。


           ・スープヌードル


           ・ドライヌードル



・3番打者 *万人受けのマレーシアで人気の麺。専門店もあり。  

「スープ」と「ドライ」の2種があり、「ドライ」にはスープが付いてきます。


< パンミー > 板麺と書きます。

コメント: スープは魚出汁(イカンビリス)のものが多いです。

      *イカンビリスは煮干しのように小魚を干したものです。

      透明なスープで口当たりがよく、あまりクセは強くないです。

      ニンニクと豚肉の風味が加わると味に深みが出来て美味しいです。

      価格は1杯 6~10リンギットぐらい。

      麺の種類はほとんどの店に3種あります。

      太麺(きしめんのような)、細麺、手切り麺(わんたんの皮風)の麺です。

      具材はひき肉、フィッシュケーキ(かまぼこみたいな練り物)、湯葉など


           ・太麺


           ・細麺


           ・手切り麺(Tear Noodle)




           ・パンミードライ






 4番打者以降は次回(#2)に続く。お楽しみに。













 


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